技術紹介・総合板金のILC

加工技術と製作について

曲げ加工やレーザー加工等

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曲げる
曲げ加工は板金加工の工程において重要な工程であり、曲げに関する様々なノウハウがあります。複雑な形状の製品の場合、この曲げ加工をいかにうまくつくるかによって製品の出来具合が決まると言っても過言ではありません。
板金加工の製品は立体的な形状が主となりますので、平面の板材を曲げ加工して立体的な製品にしていきます。この時、立体的な製品を展開した板取り寸法というのは板厚によって大きく影響されますが、金型の形状あるいはV型により展開寸法は異なります。
曲げに関する展開寸法は、弊社の金型の保有形状によるデータの蓄積をしており、その情報により正確な製品寸法を出しております。
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切断・穴あけ(レーザー加工)
切断はその形状や材質によりいくつかの工具や機械を使用しますが、レーザー加工は弊社の中心的な存在になっています。弊社のような多品種少量生産の製品が主流を占めている場合には、製造指示から製品として上がってくるまでのリードタイムを最小限に抑えることができるからです。ほか、レーザーのメリットとしては、「製品としての品質が優れている」、「金型費が不要」、「加工の範囲(板厚、材質)が広い」等が挙げられます。弊社では加工方法を選ぶにあたりレーザーとNCTによる複合加工も行います。また製品に対する要求度、難易度によりNCT加工、あるいはレーザー加工、レーザーとNCTとの複合加工を行います。
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切断・穴あけ(NCT)
タレパン(NCT)とは薄い板材を金型によって打ち抜く方法です。金型としては標準金型が主となっており、異形状の孔に関しては新規に金型を購入することは控え、レーザーにて対応しておりますが、量産品で中、大量の製品に対して価格コストを下げたいお客様に対してはNCT加工を中心に対応させていただいています。
更に大口、大量生産や長期に製作する量産品はプレスにて対応させていただいています。(プレスは協力工場にお願いしています)。
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溶接、接合
アルゴン溶接……不活性ガスであるアルゴンガスを使用した溶接方法で、Tig溶接とも呼ばれています。精密板金工場向けの溶接方法であり鉄以外にはアルミやステンレスなどの溶接に威力を発揮し、熟練者により美観にも大きな影響を与えます。ステンレス関係の製品を扱う工場には必須な溶接方法です。弊社はこの溶接方法を、全体の8割以上の製品に利用しています。
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その他
弊社へメールなどでいただいたデータは、そのまま(3次元CADで製図されたもののみ)3次元CADにて立体化、あわせてCAM変換を行いますので時間の短縮、イニシャル費の削減が行えます。
また、私どもは板金試作のみならずお客様の希望に沿うカタチで企画、プランニングから設計、製作まで行っております。お気軽にメールまたはお電話ください。
技術紹介
技術紹介
弊社で行っている曲げ加工、切断・穴あけ、溶接・結合等の技術について簡単にご説明します。
お見積もり~納品までの流れ
お見積もり~納品までの流れ
お問い合わせやお見積もり、ご注文やご発注後の変更、納期の目安等の流れについてご案内します。
製造工程について
製造工程について
ご注文内容をもとに製作方法の検討、CADデータの作成等の製作工程の概要をご紹介します。
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